なんちゃってアライメント調整
タイロッド交換で位置関係を距離で管理しようとしましたが見事に失敗。
定義が曖昧だったせいもありますが、測定したはずの長さが交換後に再現出来なかったので見事にずれました。
テスターにかけるのも悔しいので自分でやり切ってみようと思う。
そこで、まず現状がどうなっているのかを確認します。
注意
これは、クワ萬GRBがリアメンバーの固定ネジ以外をいじっていないこと、フロント周りがタイロッドをいじる以前は問題がなかったこと、ハンドルセンターは出ていることから簡易的に実施した方法です。
真似をしてアライメントがおかしくなっても責任は持てません。
まずハンドルをまっすぐにして1G状態で駐車し基準高さを設定。
クワ萬GRBはマッドフラップがあるのでこれをギリギリ回避できる高さ47cmとします。
設定する場所はホイールセンター。
エア圧は同じであることを前提とします。
左右を同じ様に糸を張りタイヤ、ボディ各所の隙間を確認します。
この時点でタイヤと糸の隙間で左右差がありました。
右フロント 1mm程度。
左フロント 4mm程度。
GRBのカタログ上のドレッドは後ろの方が1cm広いので計算上前輪後ろ側は1mmくらいの隙間ができて正常です。つまり、上記の状態は左前輪のみトーアウトの状態といえます。
そこで左側タイロッドを3mm程度トーイン側に振ることにします。
最近また通い始めたショップの兄さんの話によると、17インチタイヤの外径だとタイロッド90度捻ることで外径部で1mm程度の移動量になるとのこと。
ずれ量は3mmなので270度回すことになりますが、そこは控えめに180度にしてみたところ。。。
ちょっと見にくいですが、ピッタリ合いました。ハンドルもセンターねじれてまっすぐ進むことなくいい感じです。
とりあえずまっすぐ走れる様になってよかった！！
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