エキスパンションバルブ他交換 その1


エキスパンションバルブ周りのオイル滲みが非常に気になるので交換します。
GR系のエキスパンションバルブ周りの交換記事はなかなかなく、パーツリストやサービスマニュアルを参考に実行することにしました。

Notice
この作業はエアコンガスの回収が必須です。
大気解放は違法ですので、カー用品店やガソリンスタンド等で必ず回収を依頼してください。

初めにエキスパンションバルブの取り外しのために内装を分解します。
コンソールボックスを外します。
サイドブレーキブーツを外し、ボックス内のネジ2本を外すと後は力技です。

コネクタの切り離しを忘れずに。

シフトカバーを外します。イルミネーションコネクタ外しを忘れずに。
センターコンソールを分解。
左右の先っぽにプラリベットとネジが二箇所あります。
オーナメントパネルを外すために運転席ロアパネル、メーターバイザー、センターパネルを外します。
オーナメントパネルを外すとエアコンコントローラーが外れるので、コネクタを切り離します。
ロアパネルは見えているネジ八箇所と二箇所のヘンテコなネジを外します
ここと、
何故か裏から止めているこのネジ。
この写真に写っているコネクタと足下イルミ、グローブボックス灯のコネクタ、
ハーネス固定プラファスナーを外します。

引っ掛かりが無いか確認しながら外します。

内装分解完了。ここからいよいよエアコン本体の分解です。
リレーホルダーと
ブロアにぶら下がっているリレーを外し、ブロアモーターと外気導入・車内循環の切り替えユニットのコネクタを切り離します。
ブロアユニットはこの三箇所で止まっていますが、これを外すためにはECUカバーを外します。おそらく作業スペースの確保のためかと。
ブロアユニットのネジは上の一箇所は作業スペースが狭く、イライラとの戦いです。

外したハーネスやらぶら下がっているなんかの箱とかが邪魔ですが、除けながらブロアを外します。

一旦外作業です。
エキスパンションバルブにつながる二本のチューブを分離します。
ヒーターカバーを外し
エバポレータカバーとパイプを外します。この時にエバポレーターの温度センサーがつながっているので忘れずに切り離しておきます。
エバポレーターカバーの左上のネジは奥まったところにあるので見つけにくいです。
左下はバネ素材にクリップで挟んであります。
取り外したエキスパンションバルブ。
周りのスポンジは油まみれです。
エキスパンションバルブを外してみましたが、かなりカスが出ていてこの写真側から漏れていたみたいです。
ついでにエバポレータを摘出し周りのスポンジを交換します。
長くなったので次のページへ


Spec B,C Type Ⅱ

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