ラジエーター交換
数年前からちょっとずつラジエーターのカシメからクーラントがにじんでいたので、いつかは交換しないとなーと考えてましたが、さすがに10年選手になりましたので自力で交換することにしました。
今は何でも通販で買えるので便利ですね。
まずはクーラントの抜き取りから。
アンダーカバーを外してラジエーター下部にあるドレンを開けます。
ついでにサーモスタッドも交換。ハウジングを外して流路内のクーラントの残りを排出します。うえからエアを吹いてやると中にたまっているものも出せます。
ある程度抜けたら水を通して軽く洗浄。本当は水道水はやめたほうが良いそうです。
サーモスタッドは純正互換品を使用。
外したラジエーター。
すすけてきたないですね。10年間お疲れさまでした。
ついでに加圧タンクとラジエーターをつないでいるホースを新調。
インタークーラーチューブと若干干渉しているので、取り回しに影響しない程度に長さを調整。
アッパー・アンダーホースはCOOLNUTSを使用。これも少し長めにできているようなので、現物合わせします。
新品ラジエーターはKOYORAD製の純正互換品を使用。
導風効果を高めるために、周囲にエプトシーラーを貼り付け。純正は上下ついてますが、左右もつけます。この辺はZERO SPORTSのラジエーターシュラウドの付属品の真似ですね。
各部を組み上げたらクーラント注入。
クーラントはWAKOSのHEAT BLOCK PLUSを選択。昔からあるもので、かなり良いという話を聞いてましたので、今回はお試しで使ってみようと思います。
ただし、年1回の交換を推奨していますw。原液でそのまま注入です。
クーラント注入には専用のツールがあると便利です。私はいつものアストロ製を調達しました。
あとはエア抜きですが、サーモスタッド開放温度まで水温を上げてひたすらホースをもみもみ。一度走ってくるとだいぶ抜けるみたいです。オーバーヒートには注意。
今回使用したクーラントはうわさにたがわぬ性能を持っているようです。
水温上昇が早い ・・・ それだけ熱交換が早い
走行風をあてると85℃近辺をキープします。
水温が上がっても熱交換が早いので、すぐに温度が下がります。
冬はオーバークールにならなければよいなー。
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