DMHーSF700
少々調べると、順番を入れ替えるとよいらしい。実際その通りにやるとつながる。
ちなみにこの「つながる」はアプリがつながるの意で、本体のBluethooth接続は別途必要なところが混乱する。Bluethooth接続後にアプリを認識させる行為をしているということになる。
アプリ側から本体に接続できる「かのような」操作がありますが、これはまったくもって役に立ちません。
取説から抜粋。これのNo.2は「タップできません」
No.1がデッキとスマホをBluethooth接続する行為でNo.2を飛ばして、No.3は本体のメニューを表示する行為で、No.4が実質的な「本体とCarAVassistを接続する」行為になります。
データ転送は本体側でしか操作できません。
・本体-スマホ間のWifi設定は必須。
まず、ブラウザ機能を利用するにはスマホ等の「テザリング」が必須です。街中で見るためにフリーのアクセスポイントを利用する分には全く問題ないですが、それじゃあ車でYoutubeが見れることの利点が全くありません。また、CarAVassistを使ってのファームウエアアップデートにはなぜかBluetoothで転送できずWifiを強要されます。(転送速度の関係か?)
つまり車に乗っている間は常にテザリングをONしておかないと助手席の人はまったくYoutube等は見れないということ。ちなみにAmazon Alexaを搭載しているがこれも同様。
スマホのデータ通信容量は大きいものにしておくのがよいでしょう。
・本体-アプリ間の接続設定は非常に不安定
本体画面の背景をカスタマイズするにはCarAVassistが必須ですが、これの情報更新がとにかくうまくいきません。データ転送操作は本体で行いますが、本体側の「データ転送」をタップしても接続できませんが出ます。
そんな時は、本体にあるスマホとのBluetooth接続設定をいったん削除し再度登録しなおせば復帰します。
・ウィジェットはほとんど使えない。
ホーム画面にはウィジェットを4つまで表示できますが、実質 用をなすのは二つだけ。
選べるウィジェットは、「時計」「Audio」「Phone」「スポーツ」「天気」のみ。
これは後々追加されるのかもしれませんが本当に使えません。
Phone ・・・ そんな積極的に運転中電話しませんw
下記はテザリング要
スポーツ ・・・ アメフト、メジャーリーグ、NBA、NHL、サッカーから選ぶ。なぜw?
天気 ・・・ 情報提供元が日本に特化していない。(天気精度良くない)
なんでも、このデッキは北米市場向けのを日本向けにアレンジしたやつらしいです。
これを聞いて納得w
操作は静電式のタッチセンサーで強く押す必要はないですが、普段のスマホの感応速度に慣れているととても動きが遅く感じます。これは仕方なしか?
悪いところばかり書いてますが、肝心のオーディオ機能としてはこれまでのデッキよりよほど直感的に設定でき、かつアンプも容量が増えているので再生力はあると思います。
このデッキはGPSアンテナと速度パルス取得が付いています。
メーカーの解説によれば、このデータを使えば地図アプリの位置精度が向上するようです。ただしGPS・速度パルスデータを提供はするが、それがどのように処理されて地図上に反映されるかはアプリ側の仕様とのことで、どこまで正確で地図アプリでは苦手な自立航行ができるかは未知数です。
この辺は検証してみたいと思います。
普段スマホでお気に入り音楽を聴いている人には非常におすすめできますが、少々お高いのが玉にきずですかね。
0コメント